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インテークマジックとみやびシステム
 
 2004年3月に私は初めてインテークマジックを知りました。
インテークマジックの開発当初のモニターに私の兄が参加していたのがきっかけです。
 初めてインテークマジックのことを聞いたとき、私はすぐに『ありえない』と思いました。
インテークマジックなるシールをエンジンの空気の通り道に貼るだけで効果が出ると言うのですが、私は工学部出身で物事を科学的・物理的に考えます。
インテークマジックが空気に変化を与えるとして、そこには何かしらエネルギーの供給が不可欠であると思いました。
たとえば電気や熱です。
私の習ったレベルの科学ではあり得ない現象でしたが本当にインテークマジックなるシールを貼ると自動車の排ガス(COとHC)が減少しました。  

 私は強く興味を持ちました。
父とインテークマジックが開発された富山県に実際に見に行くことにしました。
そこでインテークマジックの開発者である徳本氏に話を聞きましたが、やはり信じることは出来ませんでした。
彼もそれを感じていたのでしょう。
私の目の前で私達のハイエース(ディーゼル)にインテークマジックを貼り付けました。
20分ほど辺りを試走して見ましたがハンドルを握る父は『確かに変化がある』と言います。
私は正直なところ『プラセボ効果覿面!!』と思っていました。
父は純粋なところがあったので・・・
しかしハイエースの排ガスの臭いをかいで私は自分の鼻を疑いました。
いわゆるディーゼル臭がしなくなっていました。

 ディーゼル機関は共通した臭いがします。
触媒のないものは特にその傾向が顕著です。
いわゆるディーゼル臭ですがこの臭いの原因のアルデヒド(ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドの類)が消えたは言い過ぎにしても減ったように思いました。
私の頭の中には『?』が飛び交いました。
不思議ではありましたがこういう現象であると受け入れました。
私は理論派ですが実験はそれ以上に大事だと考えています。
そういう人間ですから目の前で起こった現象なので文句はありませんでした。

しかし私は疑り深い人間です。
その場でハイエースの分とは別に数枚のインテークマジックも購入してきました。
個人的に納得するまで実験するつもりでした。
まずハイエースをディーラーに持ち込んで排ガス(黒煙)の測定を行いました。
富山に行く前にもディーラーでハイエースの排ガスの測定をしておいたのです。
その結果25%だった黒煙濃度が16%に下がっていました。
さらにその後2000km走行した後に再度測定したら8%まで下がっていました。
この結果には驚きました。
検査をしてくれたディーラーの方も驚いていました。
続いてガソリン車の排ガスが綺麗になるか否かの再確認をしました。
実験に使う測定機器は後述する東洋オートグラスの宇都宮専務に助けて貰いました。
車検場で使われているアナライザーを使ってCO、HCを色々な車で測ってみました。
その結果はことごとく排気ガスが綺麗になるというものでした。
古い車でも試しましたが誤差ではないレベルで排ガスが綺麗になりました。
新しい電子制御のエンジンですとCO、HC、だけでなくCO2が減って空燃比も変化することが確認できました。
排ガスが綺麗になるグッズなどで『有害排ガスを30%も削減!!』等の謳い文句を見ますがインテークマジックでは30%以下になりました。
様々な実験をしたことで自信と確信を深め『インテークマジック』が効果があるという事実を自分なりに確認しました。
そして(有)みやびでインテークマジックを扱うことになりました。

 そうした折に先述のハイエース(Y−KZH100G)にNOx・PM法による使用期限が付くことになりました。
このままだとハイエースを廃車にするか売却しなければなりません。
しかし私はチャンスだと思いました。
このNOx・PM法をクリアすればきっと良い宣伝になると思いました。
枚数、取り付け位置で大きく変化が出ることを確認し自信満々で排ガスの検査を公的検査機関( (財)日本自動車輸送技術協会 JATA )に持ち込んだのですが現実は厳しく不合格でした。
しかし排ガスはかなり綺麗になっており新車時のメーカーから国交省への排ガス届出値をはるかに下回る数値でした。
その事実に勇気づけられ更に良いセッティングを探しました。
しかしNOx・PM法の規制値は厳しく五回もの検査不適合でNOx・PM法をクリアさせることは不可能なのかと弱気になっている時、父が急逝しました。
ハイエースが父の形見になってしまったのです。
絶対にNOx・PM法をクリアしてやると決意を新たにしましたが現実は厳しいものでした。
排ガスの検査は一回毎に約20万円の検査代がかかります。
(有)みやびの状況は金銭的に厳しく、私も弱気になっていました。
『夢』を追う私の周りの人間の多くは距離を取りました。
彼らは『インテークマジックはこんなにも素晴らしいものだ』と言う私に押し売りされると思ったのでしょう。
彼らの行動は当然で、また正しかったと思います。
今は落ち着いて考えられますが、あの当時の私は少し狂気じみていたかもしれません。
しかし私に頑張れと励ましてくれる人も居ました。
インテークマジックの徳本社長、東洋オートグラスの宇都宮専務、山中工房の代表山中氏、そして母です。
母の『仮に失敗して全て失っても何とかなる。ウチは先祖代々筋金入りの貧乏人。』との言葉が胸に突き刺さりました。
まさに私と(有)みやびの正念場でした。
私は検査代等の捻出のために深夜のガソリンスタンドにアルバイトに行き、図書館で車の専門書を読みふけり、ハイエースで実験を重ねました。
これまでの検査で編み出したセッティングを組み合わせてこれがベストと考える状態で6回目の検査を受けました。
結果は不合格でした。
しかし確かな手応えがあり次に検査を受ければ合格できると言う確信が生まれました。
繰り返し同じ車の検査をすることで排ガスなどの変化から車に起こっている変化を大分感じ取れるようになっていました。

深夜のバイトに精を出して検査代を捻出し2007年3月30日、七回目の検査でついに合格することが出来ました。
私のハイエースはついにディーゼル用の排ガスフィルター(D.P.F)を用いることなくNOx・PM法を解除することが出来ました。

 そんな折、インテークマジック株式会社から連絡がありました。
公正取引委員会から指摘を受けたとのことでした。
インテークマジックが使っていた『燃費向上』と言う言葉がダメだと言うことでした。
しかし当時の私は気楽に考えていました。
車のエンジンは燃料を燃やして力を生み出します。
つまり燃焼が良くなっていることを証明すれば、得られる力が大きくなってパワーや燃費に好影響がある事を示せると思っていたのです。
その時、私にはインテークマジックを用いてNOx・PM法をクリアさせた車が多数ありました。
なかでもハイエース・バンとハイエース・レジアスは純正、後付けを含めD.P.Fどころか酸化触媒すら使わずに排気系はフルノーマルで規制値に適合させNOx・PM法を解除していました。
燃焼が良くなっていなければあり得ない話です。
なので簡単に分かってもらえると思っていました。
そしてそれらの公的検査機関の排出ガス検査結果証明書を提示しました。
公正取引委員会の担当官の答えは『NO』でした。
『燃焼が良くなったからと言って燃費が向上するとは言えない。』とのことでした。
正直、頭が真っ白になりました。
何、言ってんだ?というのが正直な感想でした。
結局は結論ありきで、話し合いではなく通達ではないのかと思いました。
インテークマジックの真価を理解して貰えず悔しかったです。
そんな会話の中で担当官は『10・15モードの燃費検査において前後の比較で5%以上の変化がないものは燃費が良くなったとは言えない』と言いました。
私はやってやろうじゃん!と意気込みました。
早速、私はインテークマジック株式会社に協力して種々の車の検査に取りかかりました。
色々な車で検査しましたが結果は芳しいものではなく、校正取引委員会が指定してきた期日までに有意義な結果を示すことは出来ませんでした。
そして2008年2月8日公正取引委員会はインテークマジックを含む19社に『自動車の燃費が向上すること等を標ぼうする事に対し排除命令を行った』と発表しました。
この発表によりインテークマジックは事実上、詐欺商品であるとの烙印を押されました。
詳しい内容は『燃費が良くなる』などと言ってはいけないだけで、販売が禁止になったわけではありません。
しかし多くの人が受けたイメージは『インテークマジックは詐欺だ!』というものでした。
私にもそれなりの風当たりがありましたが、日々公的検査機関で検査を受け、効果の証明をしていたのでそれほどの影響はありませんでした。
しかし内心は忸怩たる思いでディーゼル車の規制解除に取り組む傍ら『10・15モードの燃費検査において前後の比較で5%以上の変化を出す』ことを胸に秘めていました。

私は検査、車の特性の更なる理解に努めました。
実際に車を走らせて比較すると簡単に変化があるのになぜ検査ではそれが現れないのか疑問でした。
10・15モードは決められた走行パターンをシャーシダイナモと言う車用のローラーの上で車を走らせて測定します。
その時の電装系は全てオフにします。
上り坂も下り坂もなく、風の抵抗もありません。
測定時間は892秒です。
これらを考慮して固定概念に縛られない柔軟な発想を心がけました。

2012年4月16日に検査を受けました。
結果は6.15%の変化が確認できましたが2つ誤算がありました。

1つはインテークマジックの効果を引き出すために私が施した加工でインテークマジックと見た目がまるで違っていたことです。
これは陸運局でNOx・PM法の規制解除の申請の際にも度々指摘を受けており、便宜上(有)みやびのセッティングという意味を込めて、みやびシステムと命名しました。

2つ目は一般的には変化がわずか6.15%でしかないというイメージです。
もっと大きな変化が起こることが多々あったので結果に不満でした。
シャーシダイナモのローラー上で6%を超える変化が出ると言うことはどこかの部分が突出して大きく変化をしているのではないかと考えました。
いまだ仮説の域を出ませんが燃費の比較をしていると一定速度の走行時の燃料消費量が大きく変わっていることが確認出来るので高速道路で遠出をしたときなど信号もなく一定速度での走行時間が長くなればなるほど変化の幅が大きくなり車によっては25%を超える変化が確認できることもありました。
なのでその後も研究と実験を繰り返しようやく2014年3月31日に受けた公的検査機関( (財)日本自動車輸送技術協会 JATA)における10・15モード検査で20.11%の変化を確認することが出来ました。
この結果に満足することなく今後も研究と実験を続けていきたいと思います。

有限会社みやび エコみやび 代表取締役 近藤龍也

  

   
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