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 車検のない中古車(ランクル70)をNOx・PM法、ディーゼル規制を解除して登録!!
ついでにワイドをナロー化して4ナンバー化!!
 

先日嫁入りしたハイエース特装車ですが嫁入り前にぐずりました。
引き渡し前に車検を取りに行くと・・・突然リアのスモールランプが付かなくなりました。
なぜだーーー!!??
と言うことでテスターでチェック。
なんとインテグレーションリレー(運転席のヒューズボックスに内蔵されている)がどうもおかしい。
ばらしてみてみると・・・ハンダ不良!!
ありがちあちがちと修理。
あっさり点灯するテールランプ。
『やれやれこれで直った』
と思ったのもつかの間。
また点灯しなくなりました。
テスターと配線図を片手に探っていくと・・・コネクター部分が腐ってました。
なんてこった!!ということでコネクター打ち替え!!
バッチリ点灯するようになり車検もクリア!
と言うわけで無事嫁いでいきました。

しかし・・・出戻ってしまいました。
『エンジンを掛けても警告灯が消えない!?』となってしまったとのこと。
←こんな状況でした。

原因究明するも中々判明せず。
ブレーキの負圧抜け!?ECU!?色々考えましたがどれも問題なし。
発電系を探るも・・・問題なし。
キャンピングカーだからキャンピングカーメーカー独自の配線がありそれが原因かと思ったんだけどなぁ・・・

色々思案しているところに新オーナー様から朗報が!
『ダイナモ付近で電圧測ったら電圧が高すぎる。恐らくダイナモのレギュレーターが死んでる!』とのこと。

この新オーナー様かつては某カー雑誌の常連で数々の面白カーを作って来た人物。
特にハイエース系ではブイブイ言わせておられたそうです。
バッテリーを沸かせたりダイナモを破壊したりは日常茶飯事の電装系のエキスパート。
トラブルから多くを学んでおられるところが素晴らしい。

原因はどうやらダイナモ(オルタネーター)発電時にサブバッテリーへ電気を分けるセパレーターが故障して負担を掛けたことが原因らしかったです。
(ここらの配線に関しては関しては新オーナー様サイドで一新されたとのことでした。)

ということで早速ダイナモを交換することに。
リビルト品を手配して・・・同型エンジンのダイナモは¥16,500-だったのですが特装車はダイナモも変わっているらしく¥25,000-でした。

部品も来たので早速治しました。

運転席外して、天板はぐって~

コンプレッサーのベルトを外して、ハーネス類を外して・・・でも面倒臭いのでエアコンラインは外さず横に避けます。

ゴムホースに気をつけて運転席の乗り込みの時に掴むグリップに結んで固定しておきます。

ダイナモも外してリビルト品に交換。
逆の手順で組み込んでいきます。

警告灯はキッチリ消えました。
ハイエースは無事新オーナー様の元へ帰って行きました。





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