排ガスを色々と測定しています。
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トヨタのノアの排気ガスです。
セッティングを頑張ったので排ガスが綺麗になりました。
最近の車はO2センサーやECUの働きで燃焼状態に応じて燃料噴射が減るのでCO2も減ります。
この車ではアイドリング時の燃料消費を9.2%節約できました。
※排気ガステスターは車検場でも使われているものを使用しています※ |
実験1 車種:ダイハツ ハイゼット |
取り付け前

取り付け後

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測定結果 |
一酸化炭素 |
0% |
→ |
0% |
炭化水素 |
153ppm |
→ |
0ppm |
二酸化炭素 |
13.70% |
→ |
8.15% |
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COは元々0でしたがHCが153から0になりました。
また二酸化炭素が減っています。
車載コンピューターが学習して燃料の噴射量が減ったようです。
(アイドリング時の燃料消費量が40%減りました) |
実験2 車種:三菱 ギャランGDI |
取り付け前
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測定結果 |
一酸化炭素 |
0.79% |
→ |
0% |
炭化水素 |
345ppm |
→ |
0ppm |
二酸化炭素 |
9.63% |
→ |
5.81% |
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取り付け後
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車載コンピューターが学習して燃料の噴射量が減ったようです。
(この状態でアイドリング時の燃料消費量が40%減っています) |
実験3 車種:VOLVO |
取り付け前

取り付け後
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測定結果 |
一酸化炭素 |
0.03% |
→ |
0% |
炭化水素 |
58ppm |
→ |
0ppm |
二酸化炭素 |
17.72% |
→ |
16.90% |
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外車でも変化が確認できました。 |
ディーゼル車の排気ガス変化
平成七年式 ハイエースワゴン Y−KZH100G |
成分 |
CO |
HC |
NOx |
PM |
GS値 |
諸元値
(新車時) |
1.32g/km |
0.29g/km |
0.58g/km |
0.18g/km |
25% |
対策後 |
0.474g/km |
0.113g/km |
0.469g/km |
0.082g/km |
8% |
低減率 |
64.1% |
61.0% |
19.1% |
54.4% |
68.0% |
比較のために諸元値(新車時)の値を載せていますがこの数値はY−KZH100Gの後継機、
KD−KZH100Gのものになります。
粒子状物質はこのハイエースワゴンが発売された当時、測定物質に指定されていなかったため参考用に代用いたしました。
車は車検の時に有害排気ガスをまき散らしていないかをチェックするため排気ガスを測定します。
車の排気ガス浄化能力は徐々に低下するので基準に適合しているかチェックします。
弊社が使っている排気ガステスターは車検場でも使われている排気ガステスターです。
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