ディーゼル規制対策施工前後における ランクル76(KG-HZJ76V)のパワー比較 みやびシステムによるディーゼル規制解除の対策におけるパワーの変化を比較してみました。 車のパワーチェックにはスマートフォンアプリの『Dynolicious
Fusion』を使用しました。 このアプリはスマホを車に固定して停止状態からアクセル全開でおよそ時速100kmまで直進するだけで簡単に測定できます。 安全のためアクセル裏にあるストッパーボルトを伸ばしてアクセルを最後まで踏み込めないように伸ばします。 ↑元々はこの状態 ↑固定できるギリギリにまで伸ばします。 これで全開に踏んでも安心出来るレベルに車の性能に制限をかけることが出来ました。 続いて場所の選定です。 このアプリはおよそ時速100kmへの加速を必要とします。 そこで選んだのは制限速度が時速100kmの高速道路の合流部分です。 ここならコンプライアンスも遵守することが出来ます。 対策前後の比較結果です。 パワーとタイムのスケールが違っているので合わせるとこうなります。 ※スピードのスケールはズレていますので黄色のグラフは参照しないで下さい。 このような結果になりました。 アクセルを踏み込める深さを制限した上での計測ですので最高出力ではなく常用回転域での変化がわかりやすいかと思います。 最後に・・・ このアプリを使えば簡単にパワー計測ができます。 弊社の対策は燃焼の改善を重視しているため低回転域のパワーが大きくなるので結果が出やすいのだと思います。 対策後の測定はパワー的には不利な触媒の取り付け後でしたが結果からもデメリットは感じられませんでした。
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